タイムラインレンダリングの画質が悪い場合に確認する項目

新規プロジェクトを作成してタイムラインで「選択クリップのレンダリング」や「レンダリングして貼り付け」でレンダリングをしたら画質がかなり劣化してアレってなったので原因を調べてみました。

タイムラインレンダリングの画質が悪い場合に確認する項目

 

原因調査

先日、「Grass Valley HQX」に関する検証を行ったんですがその際に「既定値として保存」というボタンがどのような効果があるのか実際に押して調べていました。

タイムラインレンダリングの画質が悪い場合に確認する項目

タイムラインで行うレンダリングの画質はプロジェクト設定のレンダリングフォーマットで決まるんですが、「既定値として保存」がプロジェクトプリセットにも影響あるのかなぁ~と新規プロジェクトの作成して確認したところ、「レンダリングフォーマット」は「Grass Valley HQ AVI」になっています。

タイムラインレンダリングの画質が悪い場合に確認する項目

「Grass Valley HQ AVI」では詳細が分からないので、プロジェクトを立ち上げて「プロジェクト設定」を見ると「レンダリングフォーマット」は「Grass Valley HQ オフライン」になっていました。

つまり「Grass Valley HQX CODECの設定」にある「既定値として保存」はプロジェクトプリセットのレンダリング画質に紐付いてしまうみたいです。書き出し時とタイムラインレンダリングの画質がリンクするというのは仕組みとしては分かりにくいですね。

因みにこの現象を確認できたのはEDIUS Pro 8 と 9 で、EDIUS X Pro では確認できませんでした。

タイムラインレンダリングの画質が悪い場合に確認する項目

 


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