Titler Pro 5とEDIUSの連携した使い方2


今回はTitler Pro 5とEDIUSの連携した基本的な使い方とともにクイックタイトラーとの使い勝手や作業効率などの違いなどを比較した内容になっています。あと、比較はEDIUS9から起動させたものでスタンドアローンで使用したものではありません。

 

起動時間

Titler Pro5は初回の起動だけ若干遅いものの二回目からはキャッシュが効いているのかサクサク起動してクイックタイトラーと比較して大差ありませんでした。

 

 




レンダリング(キャッシュ機能)

クイックタイトラーは静止画しか作成できないので保存すればタイムラグなくタイムラインに配置できていたのでその辺のストレスを感じたことは一切なかったんですが、Titler Pro5では作業を終えてEDIUSに戻る時にレンダリングされるので最初はその辺のストレスを感じるかもしれません。また、凝ったタイトルだとレンダリングに数分掛かることもあります。

レンダリングはタイトルメニューにある「レンダリング設定」→「Titler Pro終了時にレンダリング」のチェックのオンオフでレンダリングを行うかどうかを選択することができます。ただ、レンダリングしないとかなり重たいファイルになることがあるのでそのような場合はやっておいた方がいいようです。

 

 




最前面で表示

前章の待ち時間とも関連する問題です。Titler Pro5のウィンドウが常に最前面に表示されます。作業中は特に問題ないんですが作業を終えてEDIUSに戻る時のレンダリング中にも最前面で表示されるのでそれを待っているあいだ何もできなくなります。一応、レンダリング中でもタスクバーのアイコンにカーソルを合わせるとサムネイルが表示されてそこにカーソルを合わせると前面に表示させることはできるんですが操作はできません。

レンダリングしてない時は最小化して一時的に他のウィンドウを見ることはできるんですがハッキリ言ってこの仕様は個人的にはかなりウザいです。尚、この現象はスタンドアローンで起動した場合は発生しませんでした。

 

 




デュレーション(尺)

Titler Pro5のデュレーション(尺)はEDIUSの「ユーザー設定」→「アプリケーション」→「素材」→「デュレーション」で設定した内容に依存するのでTitler Pro5のテンプレートを使った場合にはテンプレートの尺と合致せずにアニメーションが途切れたり、途中で終わったりすることがあります。

製品版のPro5にあるエラスティック機能があればこの問題はなかったんですがEDIUSバンドル版にはその機能がないようなのです。エラスティック機能とはホストアプリケーション側で尺を変更してもアニメーションが途切れたり、途中で終わったりしないようにする機能のようです。

一応、EDIUS側で尺を調整してやればちゃんと表示されるのでそんなに大きな問題ではないですがちょっと手間が掛かって面倒です。

 

ファイル名とクリップ名

Titler Pro5では基本的には作成順に「タイトル 01、タイトル 02…」という感じで自動的に命名されていくようですが、一旦Titler Pro5を起動させたら保存してもしなくてもナンバリングが割り当てられるようなのでナンバリングが抜けることもあるようです。また、新規プロジェクトを立ち上げてから作成してもナンバリングが1から命名されなかったりしてこの辺は仕様はちょっとまだ分からないです。

あと、Titler Pro5で作成したタイトルクリップには「ファイル名」と「クリップ名」というものがあります。基本的には同じなんですが厳密には言うと、「ファイル名」はTitler Pro5内で表示されるファイル名で、「クリップ名」はEDIUS内でのファイル名になるようです。

クリップ名はプロパティの「名前」やビンにある場合は右メニューから変更できます。

「ファイル名」はEDIUSから変更できないようです。変更するにはTitler Pro5を起動させて「タイトルリスト」を表示させます。

「タイトルリスト」の表示方法は下図の赤く話部分で右メニューを開くとメニューに「タイトルリスト」という項目が表示されるのでそちらにチェックを入れると表示されます。

ファイル名をダブルクリックするとファイル名を変更できるようになり、変更後にEDIUSに戻るとファイル名が変更されています。

タイトルリストは「VIEW」→「レイアウト」でカスタム登録してしていてもTitler Pro5を閉じるとまた非表示になるようです。この仕様も結構ウザいのでどうにかしてほしいところです。

 

 

別名保存(自動で名前をつけて保存)

クイックタイトラーではタイトルを保存する時に上書き保存すると複製を作成している場合はそちらのファイルも上書きされて内容が変更されますし、その上書きされたファイルは元に戻る操作で元に戻すことができません。

なのでクリックタイトラーで作成したタイトルクリップは複製して文字だけ変更して別名保存(自動で名前をつけて保存)するとスタイルなどを引き継げるのでそのような使い方をよくするんですがこのやり方がTitler Pro5ではできません。

タイトルクリップを複製してクリップ名を変更したらできそうに思いますができませんでした。クリップ名はあくまでもEDIUS内での識別の違いでTitler Pro 5 的には同じファイルだからだと思いますし、また、クリップ名を変更したものをタイトルリストからファイル名を変更してもできませんでした。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください