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紙を破くようなトランジション

トランジションのピールを使って紙を破くようなトランジションの作り方を解説します。尚、このトランジションはマスクでギザギザ模様を作り、左右バラバラにトランジションを設定して作ってます。

マスクでギザギザ模様のパスを作成


図を参考にデュレーションが1秒程度の適当なクリップにマスクを適用して中央付近にギザギザのパスを引きます。この時、画面からはみ出したパスは画面の外側を通して繋げます。次に内側の不透明度0%と外側の不透明度100%に設定します。

ギザギザのパスはサンプル動画のプロジェクトファイルで使用してますのでそちらからコピーまたはプリセット化してお使い下さい。

ピール設定


[トランジション] → [GPU] → [詳細設定]のところにある[ピール]をクリップのIn側に適用し、ピールのデュレーションがクリップの長さより短い場合は長さ一杯まで伸ばしておきます。そして、[その他]の項目にある[ピクチャ反転]にチェックを入れます。

[パラメーター]の項目にある[角度]を+60°、[半径]を15%程度に設定します。[直線的に変化]や[ロールあり]は好みで設定してください。

[ピクチャ]の項目にある[裏面]で[ビデオA]を選べばピールを設定しているクリップが裏面の映像に設定され、[ビデオB]を選べばピールを設定しているクリップの下位にあるトラックの映像が裏側の映像として設定されます。また、カラーマットも選べば色を設定することも出来ます。

もう一方のピールを作る


ここまでの工程で作成したクリップをコピーして下位または上位トラックの同じ位置に配置し、マスクの内側と外側の不透明度の設定値を入れ替えます。つまり、内側不透明度を100%、外側不透明度を0%に設定します。

ピールの[パラメーター]の[角度]を+120°に設定すれば画面中央から破れるトランジションになります。

ハウツー動画


ここまでの工程を動画にまとめました。

応用方法


サンプル動画の後半部分のように上下から破れるようにするにはどちらかの角度にマイナスの符号を付けるだけでできますし、ジッパーのようなパスを作成してジッパーを上げ下げすると映像が出てくるようなこともできると思います。また、レイアウターのインフォメーションパレットの並び順をマスクより下位に配置すればマスクをレイアウターで制御できるようになるので画面が真ん中から左右に割れるような動きも簡単に作れます。兎に角、マスクと組み合わせるとアイデア次第でいろんな表現ができます。

プロジェクトファイルのダウンロード


下記のリンクをクリックするとサンプル動画の動きを再現したプロジェクトファイルをダウンロードできます。マスクパスはユーザープリセットエフェクトとして登録すると別のプロジェクトでも使えます。

transition_01_paper_break.zip (22.8KB)