ペンキを塗ったように映像を抜く トラックマット 情熱大陸2018


YouTubeのコメントで知ったんですがTBSのドキュメント番組「情熱大陸」のオープニングが新しいバージョンも観てみたいというご意見を頂いてました。ただ、暑くでやる気が出なかったんですが、ちょっと涼しくなってきて制作意欲がわいてきたのでやり始めたんですが、冒頭から12秒までの背景画像の制作にPhotoshop(CS6)でやってたんですがスキル不足で断念して12秒からの筆でペンキを塗ったような線のあとに映像が出てくるようなシーンから作成しました。

ただ作成したと言っても筆の動きはAfterEffectsで作成したものをアルファ付き動画で書き出して、その動画をEDIUSでトラックマット合成しただけです。一応、今回のような表現はマスクを使えば出来ることはできるんですがカスレ部分や筆の先端部分などにリアリティを求めるとほぼ無理なのでアフターエフェクトで作成しました。尚、トラックマットはPro版にしかありませんのでNeo3.5などでは使えませんがアルファマットの書き出し機能を使えば出来ます。

トラックマット

 

ポイント解説

今回の動画のポイントはトラックマットの重ね掛けです。筆のラインが交差するポイントと映像が抜けていないところを一掃するマットの動きがありますがそれぞれのシーンで二重、三重とトラックマットを掛け合わせています。因みにクリップ(ミキサー部)の上部がオレンジ色になっているところがトラックマットを適用している部分です。

トラックマットの種類は「アルファ 反転なし」で合成しています。

 

トラックマットは適用したクリップの直下にあるクリップのアルファ情報(輝度情報)を参考に切り抜きを行い、それより下位にあるトラックには影響しないのでこのようなことが出来ます。

トラックマットを適用したクリップとその下のクリップは一つの映像と考えるとなんとなくネスト(入れ子)構造によく似ているように思えます。

 

 




ダウンロード

配布ファイルはブログで解説に利用したQuickTime形式(mov)の動画素材3本です。プロジェクトファイルは含みません。

brush_mat_black.zip(1.6MB)

配布ファイルはMOV形式(PNGコーデック)なので環境によってはEDIUSに取り込めないかも知れませんがそのような場合は下記URLを参考にQuickTimeをインストールして下さい。あと動画プレイヤーでは再生できないと思いますし、もしできたとしても正常に表示されないと思います。

PNGコーデックのQuickTime(.mov)が読み込めない?!

Zipファイルの解凍方法やプリセットのインポート方法などについては配布ファイルの利用についてをご覧下さい。Proバージョンだと「シーケンスのインポート」を使ってプロジェクトに読み込むことも出来ます。利用条件は動画素材やテンプレートを販売する行為以外には特にないですが筆者のYouTubeチャンネルを登録して頂けるとめっちゃ喜びますw。

 

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