「EDIUS 11 Pro」を試す!

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2023年10月11日、EDIUS 11 Pro (11.00.12809)が公開されていたので体験版を使ってましたが、製品版のシリアルナンバーがないと使えないボーナスコンテンツ(「VisTitle Express for EDIUS」以外は体験版でも使えます)があったので購入したのでレビューします。

※ Legacy Binはバグでデバッグ用ウィンドウが表示されていただけでVer 11.00.13147で修正済

 

フラッシュバックジャパンで購入

EDIUSXの時と同様にフラッシュバックジャパンで期間限定(10/25まで)のリリース記念価格で売られていたので21,980円(EDIUS Pro 11 アップグレード版)で購入。

フラッシュバックジャパン

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余談ですが日曜日に購入したのですぐにシリアルナンバーが取得できず、月曜日の午後になってようやくアップグレード版のシリアルが発行されて認証できました。尚、キーの発行連絡は来ませんが「アカウント」や「ライセンス」のページで確認できます。

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購入後に知ったんですが、フラッシュバックジャパンでは「フラッシュバックジャパン 満足保証」という保証があり、もし気に入らなかった場合には製品の納品日から7日間以内に返品することができるそうです。ただ、自分はセールで買ったのでこの保証は使えないっぽいです。

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EDIUS 11 各エディション

「EDIUS 11 Pro」は3バージョン(エディション)存在し、Pro版以外はその道のプロや放送局が使うような代物なのでここでは触れません。

  • EDIUS 11 Pro
  • EDIUS 11 Workgroup
  • EDIUS 11 Broadcast 

機能比較(オンラインマニュアル) ※リンク切れに恐れあり

EDIUS 11 エディションの機能差異(FAQ)

購入形態は通常版、アップグレード版、アカデミック版()、ジャンプアップグレード版です。詳細はリンク先を参照して下さい。

EDIUS 11 Pro 通常版 ¥65,780 EP11-STR-J
EDIUS 11 Pro アップグレード版 ※ ¥27,280 EP11-UGR-J
EDIUS 11 Pro アカデミック版 ※ ¥27,280 EPR11-STR-E-J
EDIUS 11 Pro ジャンプアップグレード版 ※ 43,780 EPR11-JMPR-J

※アカデミック版は商用利用不可です。

 

 

EDIUS Xからの変更点

細かい機能についてはいろいろと違うところはあるかと思いますが現在分かっている段階での主な変更点です。

EDIUS 11 で廃止された機能

 

Blu-ray/DVDのオーサリング機能が削除

主な削除された機能は以下の通りですがオーサリング機能が無くなるのは痛いという声はよく見聞きします。

  • 3D編集(ステレオスコピック)
  • Blu-ray/DVDのオーサリング機能

EDIUS 11へのアップグレードに関する注意事項

オーサリング機能は「EDIUS 11 Authoring Option」としてGV Storeにて4,180円で購入可能(※支払方法はクレジットのみ)です。ここでしか売っていないようです。

GV Store

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TMPGEnc Authoring Works 4(最新は7)」を所有していますし、最近はDVDやBDメディアに書き込みすることもほとんどないので個人的にはもう必要ないんですけどねぇ。

EDIUS 11でBlu-rayディスク/DVDを作成する方法

 

ライセンス認証できるPCが「1台」に変更!

EDIUS X Pro は1ライセンスで2台のPCまでのライセンス認証(アクティベーション)が認められていましたが、EDIUS 11 Proでは1ライセンスで1台のPCしか認証できないように変更されています。

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インストールPC台数
EDIUS 11 Proは、1台のPCへのインストール、ライセンス認証が可能です。
(2台以上のPCへのインストール、ライセンス認証はできません)

10月15日にフラッシュバックジャパンで購入したんですが、その時には今までと同じように2台のPCでライセンス認証できると記載されていました。

EDIUS 11 Pro(フラッシュバックジャパン)

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それが10月16日にできないと修正。

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EDIUSXからアップグレードした場合には1台にEDIUSXを入れ、もう1台にEDIUS11を入れて使うことは可能だと思います。メインPCにEDIUS11を入れた後にサブPCのEDIUSXのライセンスを確認してみましたが、当環境では普通に起動できました。ただ、起動できないという情報もありますし、プロジェクトを共有する場合にはやはりトラブルを避ける上でも同バージョンが良いですよね。

追記 アップグレードしたライセンスは新しいバージョンに吸収されるそうなので基本的には有効なライセンスはEDIUS 11 Proのみだそうです。

日本での販売があるかは分かりませんが、EDIUS.NETには「セカンド・アクティベーション・オプション」という商品が販売されるみたいです。多分、1ライセンスで2台めのPCでも認証を通るようにするものだと思いますが、海外のサイトでは120ユーロぐらいの価格で売られていました。

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EDIUS 11 Second Activation Option
with this option you can activate your EDIUS Pro or Workgroup License on a second PC
(this option is not available for the Broadcast and EDU).

 

Xと11の同時インストールはできない!

EDIUSXがインストールされたパソコンにEDIUS11をインストールすると「旧バージョンのMyncをアンインストールする。」という選択肢がありました。因みにOSはWindows 11 Pro (22H2)です。

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Mync11では旧バージョンにあったスマートカタログとストーリーボードなどの一部機能が削除されたのでその機能を使いたい場合はチェックを外してインストールすると2バージョンのMyncが使えます。

「旧バージョン Mync のアンインストール」

旧い Mync のライブラリを Mync 11に移行する

EDIUSXをインストールされたPCでEDIUS11をインストールしたら何の警告もなく上書きインストールされました。また、11を入れてからXを入れようとしても「0x80070666」というエラーが出てインストールできませんでした。

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マニュアルを調べたら「EDIUSXがインストールされたPCにEDIUS11をインストールすると、EDIUSXはアンインストールされます。と記載されていたのでインストールできないのは仕様ですね。

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認証数の減少に続き、残念過ぎる仕様変更ばかりが目立つので一般ユーザーだとよほど魅力的な機能を付加させないと購入する人は増えない気がします。尚、EDIUSXの設定、画面レイアウト、ユーザープリセットなどはすべて引き継がれているようです。

使う度にライセンス認証を解除すれば物理的には使えますが、EDIUSには認証できるライセンス数に上限があるのでそんなことをしていたらすぐに上限に達して認証できなくなる可能性があります。このような使い方を想定して認証回数の上限が変わっている可能性もあります。

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尚、同一PC内でXと11を切り替える時に認証を解除する必要はありません。

 

「ビンの検索」機能がなくなった

詳しくは後述していますが「ビンの検索」機能が無くなりました。代替手段は用意されているので検索(分類)には問題ないんですが、このせいでプロジェクトの互換性が損なわれています。

例えば、EDUISXで作成したプロジェクトをEDIUS 11で開くと「既存の検索フォルダーの情報は移行されませんでした」とメッセージが表示されることがあります。これは旧バージョンにあった「ビンの検索」機能を使っているプロジェクトを読み込むと表示されるエラーです。まぁエラーが出ても編集内容には影響ないので良しとしておきましょう。

プロジェクトを開く際にエラーが表示される

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EDIUSXのボーナスコンテンツやプラグイン

EDIUSXのボーナスコンテンツや有償プラグインが使えなく恐れがあるのでご注意ください。EDIUSXのボーナスコンテンツにあった「NewBlue Titler Pro 7 for EDIUS」をインストールすると一緒に入っていたNewBlueの「Active Camera」などが使えなくなります。

 

 

他のバージョンとの共存について

Xと11は同時にインストールできませんが、EDIUSの「8、9、11」は同時にインストールできましたし、「8、9、X」の組み合わせはずっと共存させて使ってきたのでインストールできます。

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尚、メーカーは認めていないのですべての環境でうまくいくかは分かりませんし、不具合が発生する恐れはありますので自己責任で行って下さい。

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EDIUS8だけ最後にインストールしたら「アプリケーションが正しくインストールされていません。」と表示されて起動できませんでしたが、一旦すべてのEDIUSを削除して8から順にインストールしたら起動するようになりました。

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EDIUS8は後日、9とX用のEDIUS OFX Bridgeなどをインストールして色々やっていたら起動中に落ちるようにって起動不能に陥りました。

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メーカー的にはEDIUS Pro 8, 9, X に限り、以下の組み合わせで1台のPCにインストールして必要なバージョンを起動して使用することができると記載しています。

  • EDIUS 8, 9を1台のPCにインストールする
  • EDIUS 9, Xを1台のPCにインストールする

他バージョンの EDIUS との併用について

 

EDIUS11が起動しない

EDIUS8、9、11と共存させて使っていますが何度かEDIUS11が起動しないことがありました。タスクマネージャーのプロセスタブを確認すると直前まで使っていたEDIUS9があったんですがどうも正常に終了できていなかったようです。

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EDIUSは異なるバージョンのものを同時に起動できないので右メニューから「タスクの終了」から停止させたら無事に起動するようになりました。

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EDIUS Neo 3.5との共存

もう流石に使っていませんが動作確認のためにEDIUS Neo 3.5をインストールしてみました。

明確な理由は忘れましたがNeoはディスクからインストールして、それからアップデータを掛けないと使えないですし、インストのたびに再起動も必要なので面倒なんですよね。

EDIUS Neo 3.5は新しいバージョンより先にインストールしているとインストール(アップデートも含む)できませんが、最後に入れるとできます。ただ、認証エラーが出て起動まではできませんでした。下図は初回の認証に時に表示されたエラーメッセージです。

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サーバーへの接続に失敗しました。
エラーコード:29.1416E.44

こちらは2回目から表示されたものです。

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認証に失敗しました。
エラーコード:10014.0.0

おそらくライセンスマネージャーに関するエラーだと思いますが、実はEDIUS Neo 3.5を最後にインストールすると古いGV License Managerもインストールされ、結果的に新旧ふたつGV License Managerが存在することになります。その辺の問題でおかしくなっているかもしれません。

尚、Neoがあると最新版のアップデートのたびにアンインストールをする必要があって面倒なので下記URLの対処法は試してませんし、後日サブPCのライセンスを確認したらNeoが認証されていました。Neoは認証できるPCが1台なのでこの認証を解除したらイケたのかも知れません。

旧バージョンの EDIUS でライセンス認証・認証解除ができない

 

 

EDIUS 11 新機能

EDIUS11の主な新機能は以下の通りです。

  • 調整クリップ機能
  • SNS用の目的別エクスポートプリセット
  • Myncウィンドウ
  • Myncを起点としたEDIUSクイックスタート
  • Sony XAVC H サポート
  • HEIF サポート
  • OFX プラグイン ネイティブサポート
  • オーディオ・モニタリング・モード
  • サードパーティーハードウェアサポート(アップデート)
  • 新ボーナスコンテンツプラグインパック(タイトラー、オーディオ編集、オーディオフィルター、ビデオフィルター/トランジション)
  •  GPUを活用した汎用H.264/265デコード [発売後のアップデータで追加対応予定]

「SNS用の目的別エクスポートプリセット」は仕様を調べれば自分で作れますし、個人的に真新しいのは「調整クリップ機能」くらいですね。Myncにやけに力を入れているように感じますがほとんど使ったことないですし、あと気になるのはボーナスコンテンツのタイトラーと文字起こし機能ですね。

各機能の詳細はリンク先の記事やマニュアル等を参考にして下さい。オンラインマニュアルは検索文字を「”」(ダブルクォーテーション)で囲むことで完全一致な検索が可能だそうです。

 

 

調整クリップ

調整クリップはV/VAトラックで利用でき、下位トラックに配置したクリップにビデオフィルターとカラーコレクションを適用することができます。クリップの境界がなくエフェクトを適用できるので色々と使い道がありそうです。

効果範囲は調整クリップの長さ、且つ、調整クリップより下に配置しているクリップにのみ効果があり、TクリップやAトラックには効果がありません。下図でいうと1Vと2Vのあるクリップの一部には効果がありますが、4Vに配置しているクリップには影響ありません。

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  • 調整クリップには、ビデオフィルターとカラーコレクションを適用できます。
  • 調整クリップのエフェクトは、Tトラックに配置しているクリップには効果がない。
  • ビデオフィルターとカラーコレクションはV/VAトラックでしか使えないので調整クリップをTトラックに配置しても効果がない。

追加方法はタイムラインカーソルを調整クリップを配置したいところに移動させてからトラックの何もないところで右メニューを開き、「クリップの作成」→「調整クリップ」と進むと調整クリップをタイムラインに配置できます。この時、右クリックしたトラックにクリップが配置されます。

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デュレーションは画像クリップやTクリップみたいに自由に縮尺できますが、デフォルトのデュレーションは「ユーザー設定」→「素材」→「デュレーション」→「静止画」で変更できます。慣れたら結構使う機能と思いますが、ショートカットキーが設定できませんし、ボタンもないので改善してほしいですね。

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因みに調整クリップがあるプロジェクトを下位バージョンで開くと斜線(ロック)がついて利用できないようになっています。

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調整クリップの使い方の詳細はオンラインマニュアルの「エフェクトを複数クリップに一括で適用」に記載されています。

 

SNS用の目的別エクスポートプリセット

「SNS用の目的別エクスポートプリセット」は6種類、あとはHD,4K,8Kなどのプリセットが何個かついていたかも知れません。

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各プリセットに該当するSNSは下図の通りです。

プリセット
ツリー名
プリセット名 該当する SNS
Social Media 横長
(16:9)
You Tube, Facebook インストリーム動画
正方形
(1:1)
Instagram ショップ, Facebook 動画カルーセルフォーマット
縦長
(9:16)
Facebook ストーリーズ, TikTok
Social Media
(Others)
横長
(1.91:1)
Facebook 広告, Instagram ストーリーズ
横長
(4:3)
YouTube
縦長
(4:5)
Instagram フィード, Facebook フィールドポスト

SNS投稿に適したプロジェクトプリセット

プリセットにはロックが掛かっていて変更できなくなっていますが複製を作るとそちらでは変更できます。

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書き出す時にも対応したプリセットを選択する必要があります。オレンジの矢印が付いたプリセットは「プリセットは変換処理を有効にする」にチェックを入れると表示されるものなんですが、適正なプロジェクトを選択していればチェックを入れなくても表示されます。

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トラックのレイアウトが相変わらず「V:1、VA:1、T:1、A:4」となっていますし、TCモードも25p以外はすべてドロップフレームです。

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個人的にはTトラックは全く使わないですし、Aトラックも4つも表示されていると無駄にスペースを取られてしまうのでスタート時は下図のようにVトラック5本(若しくはVA1本)とAトラック(ストレオモード)1本になるように設定しています。

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プロジェクトプリセットの作成方法はこちら。

 

新しいビン、検索方法、Myncウィンドウなど

ビン周りが結構変わっています。

 

新しいビン

上部ボタンが無くなり、右にプロパティが表示されていたりとかなり変わっています。

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プロパティは一応、ボタンで折り畳めますがプロジェクトを起動するとまた開いているので邪魔臭いことこの上ないです。

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プロジェクトを起動してビンを開くと表示に数秒掛かります。

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旧バージョンではビンをフローティングウィンドウ(※「ビン」と記載されているところをドラッグすると分離でき、右上の×ボタンを押すとビンウィンドウを完全に非表示にできていたんですがそれができません。因みに戻すには項目名のところにドロップ)にするとドッキングできます。

ビンに取り込んだファイルの並び替えが詳細表示(項目名をクリック)以外では出来なくなっています。

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クリップの何もないところで右メニューを開いても「クリップの追加」しかなくなにもできません。Legacy Bin(後述)では一応できます。

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下図はEDIUS9のものですがこちらではサムネイル表示でも並び替えやタイトルの作成などもできていましたがそれも出来なくなっています。

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EDIUS11の新機能とは関係ないんですが、ビンに取り込む時にエフェクトタブなどになっているとファイルをドラッグ&ドロップで取り込めませんが、「ビン」タブのところにカーソルを合わせて数秒待っているとビンウィンドウに切り替わります。この操作はEDIUS9でもできました。

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新しい検索方法

虫眼鏡のアイコンで馴染みのある方もいると思いますが、「ビンの検索」という機能が無くなっていました。EDIUS11で検索するには「クリップリスト」のところクリックすると検索フォームが表示されるのでまずはここに条件を入れます。

例えば、「種類」→「静止画」として検索すると左に「Bin – root」という検索結果を表示するフォルダが追加されます。尚、選択されているフォルダ内を検索するのでビン全体を検索したい場合は必ず「root」を選択しておく必要があります。

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どんな検索を行っても同じフォルダ名になるのでここも改善してほしいところです。

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あと名前を変えてエンターキーを押しても決定されないので別のところをクリックして確定させていますし、文字列を選択する時にドラックしようとしてもできなかったりしてこの辺の挙動がおかしいです。ただ、「ビンの検索」フォルダが選択された状態ではファイルを取り込めませんでしたが新しい検索結果フォルダでは取り込めるようになっていたのは助かります。

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クイックタイトラーで作ったTクリップとVisTitle Expressで作成したTクリップが同じ種類のクリップとしか種類分けできなかったり、検索フォルダ単位で表示項目を変えられたりするともっと便利かと思います。

ビンに登録したクリップを検索

 

Legacy Bin(レガシービン) 

新しいビンのほかに「Legacy Bin(レガシービン)」というがありました。レガシービンって旧バージョンのビンって意味だと思いますが、そう銘打つなら上部ボタン(ボタンの設定からも削除されています)もそのまま残しておいて欲しいかったです。因みに検索結果フォルダは反応しません。

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レガシービンは何もないところで右メニューを開くと並び替えや表示方法などを行えます。ただ、上部にボタンがないのがイチイチ右メニューを開いていかないといけないのでストレスMAXです。

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レガシービンは再表示する項目がなかったので閉じてしまったら2度と表示されないように気がしたのでウィンドウレイアウトに登録しておきました。

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Myncウィンドウ

「Myncウィンドウ」からMyncのLibraryやスマートカタログなどにアクセスできます。

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また、プロジェクト一覧(並び順は使った履歴順かも…)表示され、他のプロジェクトで利用しているクリップやシーケンスクリップなどドラッグ&ドロップでタイムラインに配置できます。今まで他のシーケンスを取り込むには「シーケンスのインポート」をする必要がありましたがもうその機能を使う頻度は格段に減ると思います。

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尚、シーケンスのインポートと同様にフレームレートが異なると取り込めませんが、「ファイル変換」で書き出して利用することはできます。

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ただ、残念なことに書き出してもビンに自動的に追加されませんし、保存先の指定も手動で設定する必要があり便利なようで不便です。あと、情報が多過ぎてウザイですし、表示方法も変えられません。

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それにしても同じプロジェクトが複数表示されているのが意味不明です。もしかしてこれもバグなのかも…。※EDIUS9で一度開いたのが原因かも…。

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プロジェクト設定

「マーカーの表示」は多分、以前のEDIUSXにはなかったと思うので新設だと思います。

「シーケンスマーカー」と「クリップマーカー」にチェックを入れると、ネストシーケンス機能を使用してタイムラインに配置しているタイムラインシーケンスクリップのシーケンスマーカー、またはクリップマーカーを表示されるようになります。

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下図はプリセット用のアイコンなんですが、EDIUS11のアイコンが付いた追加されていました。

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Chorus Hub Server

環境構築にWindows Server 2019を使ったりして一般ユーザーには全く関係ない機能みたいです。詳しく知りたい方はマニュアルを参照して下さい。

Chorus Hub 11

 

 

ボーナスコンテンツ

ボーナスコンテンツは下記URLか、「ヘルプ」→「EDIUS ボーナスコンテンツをダウンロードする」からダウンロードできます。プラグインに関してはここでは書き切れないので後日記事にするつもりです。

EDIUS 11 Bonus Contents

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Acon Digital EE for EDIUS 11(VST2 Plug-in)

全く使っていなかったので詳細は分かりませんが、EDIUSXに付属していた「Acon Digital EDIUS Editions (VST2 Plug-in)」の新しいバージョンのようです。AIによる音声ノイズ除去などもできるようです。

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「AconDigitalEDIUSEditions_xxx.exe」を実行するとエフェクトパレットにインポートされますし、後述の「Acon Digital Acoustica EDIUS Edition 7.5」も同時にインストールされます。AcousticaはEDIUSを起動していなくても単独(スタンドアローン)で使えます。

 

Acon Digital Acoustica EDIUS Edition 7.5

オーディオ波形を表示したりと色んな機能があるようですがこの手のソフトはサッパリなので主な機能については下記URLなどを参考にして下さい。尚、2chのステレオまでしか対応していないようです。

iZotope RXの対抗馬となるか?オーディオ修復に加え、強力な波形編集、マスタリング機能も備えるAcoustica 7が日本上陸

タイトルバーには「Acoustica Standard Edition(7.4.102)」と表記されていました。

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動画などの音声を解析して字幕を作成する機能(文字起こし)「キャプションエディタ(※「表示」メニューから表示可)」が付いています。

[EDIUS 11] AI音声解析結果をテロップやキャプションデータに活用する

リンク先の記事のように文字起こしをするには「VisDOM VisTitle Express for EDIUS」をインストールしてEDIUS11にSRTファイルを読み込めるようにしないといけませんし、「VisDOM VisTitle Express for EDIUS」はEDIUSの正規シリアルキーがないと起動できないのでそもそも体験版で文字起こし機能を試用することはできません。ただ、Acousticaだけで音声データから解析するところまではできます。

フラッシュバックジャパンで購入すれば返品保証(セール品を除く)があるので試すことはできると思います。ただ、返品できる確証はないのでショップに確認して購入して下さい。

あとツールにある「Remix」という機能を使ってみたんですが、音楽からボーカルやドラム音だけにしたり、逆にボーカルだけ除去してインストみたいなことができてこれは結構凄いです。(M:ミュート、S:ソロ)

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余談ですがバージョン7.3がbeatcloudで8千円ほどで売られていましたが、こちらのショップで購入すると日本語マニュアルが付属するそうです。

Acon DigitalAcoustica Standard Edition

日本語化は「Edit」→「Preferences…」と進み、「Language」を「English →Japanese」に変更(要再起動)すると日本語にできます。

編集途中でアプリを閉じようとすると確認画面が出るんですが、「いいえ」を押すと保存画面が出て「はい」を押すと保存されずに終了します。翻訳が完全に逆です。

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EDIUS11で文字起こしを試した記事も公開しているので参考にしてみて下さい。

 

ProDAD Vitascene V5 EDIUS Edition

こちらもEDIUSXに付属していた「proDAD VitaScene V4 EDIUS Edition (EE)」の新しいバージョンのようです。グリッチ・エフェクト、トランジション、AIによる色調補正などを行えるようです。こちらもインストールするとエフェクトパレットに表示されます。

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グリッチエフェクトはEDIUSに新しい追加されたエフェクトだと思っていたんですが外部アプリだったんですね。因みにビデオフィルターではなくトランジションなのでクリップのミキサー部に適用して使用します。

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トランジションはデフォルトのままでは下位トラックに影響します。それを避けるためには「ビデオA」の塗りつぶし種類を「ビデオB」にします。因みに両方を「ビデオA」にするとエフェクトを適用したクリップの下のクリップのみに影響します。設定を保存してEDIUSに戻る時にはプラグのようなアイコンをクリックするか、F12キーを押します。

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アイコンをクリックするとプレビューされるので適用前に動きの確認ができるのはいいんですが、クリックしたものしか動かないのでちょっとじれったいです。

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あとアイコン表示だと読み込みに時間が掛かるようになっています。

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Vitasceneは単独で起動して使うこともできます。

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EDIUSのエフェクト一覧をざっと見た感じだと新規に追加されたビデオフィルターやトランジションは全くないようです。

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VisDOM VisTitle Express for EDIUS

EDIUSXには「Titler Pro 7 for EDIUS X」というNewBlue社のタイトル作成ソフトが付属していましたが、EDIUS 11 Proでは「VisDOM」という台湾メーカーの「VisTitle」というソフトがタイトル作成ソフトが付属するようになりました。このソフト自体は元々EDIUS、プレミア、Media Composerのプラグインとして販売されている製品みたいです。

VisTitle

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このソフト自体は手書き文字やAfterEffectsのような3Dパーティクルまで作成できるのでかなり高機能な製品ですが、EDIUS版は機能縮小版なのでここまでのことはできません。ただ、オプションとして売られているプラグインを購入するとできるみたいですが、GPUは必須みたいですし、3DだとGTX1070以上とそれなりのPC環境が必要みたいです。

動作環境

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EDIUS上から起動することもできますし、EDIUSが起動していない時には単独で起動することもできます。因みにクイックタイトラーにも特に変化はないようです。

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このソフトは体験版のシリアルナンバーでは起動することができないので購入前に試用することができません。製品版のシリアルナンバーを手に入れたら赤枠のリンク先に飛びます。

https://www.edius.net/free_vistitle

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EDIUS11のシリアルキーを入力して「REQUEST」をクリック。

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すると「xxxx-xxxx-xxxx-xxxx-xxxx-xxxx-xxxx」34桁(ハイフンを含む)のシリアルキーが発行されます。

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あとはプログラムをインストール途中に出てくるこの画面にシリアルナンバーを入力します。

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名前とメールアドレスは入力しないで進めると何やらメッセージが表示されましたが無事に認証できました。

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あとは言語を「Japanese」を選択して進めればOKです。

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「VisTitle Express for EDIUS」をインストールするとEDIUSで字幕ファイル(xxx.SRT)を読み込めるようになりますし、「Title Template Library」というタブが表示されるようになります。黄色と水色のマークが付いていますが黄色が動きのない静止画のタイトルで水色が動きにあるタイトルになります。

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使い方はビンからタイムラインにクリップを配置するようにドラッグ&ドロップするだけです。EDIUS上でひな形を選択してタイトルを作れるので「Titler Pro 7 for EDIUS X」に比べると格段に使いやすいですし、なにより安定していますし軽いです。

クリップをダブルクリックするレイアウトエディタが起動し、文字や位置などを変えられます。「自動保存」をすればクイックタイトラーの別名保存と同じような使い方ができます。

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各パーツの色や動きなどをカスタマイズしたい場合は左下のボタンから「VisTitle」を起動させて編集することもできます。

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一から作成したい場合はTアイコンからメニューを開き、「VisTitle Express」を選択すればできます。

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ユーザー設定から既定のタイトラーに設定することもできます。

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デュレーションを変えるにはレイアウトエディタで行う必要があのでこの辺がちょっと面倒です。タイムコード(※マウスホイール1フレームずつ動くがEDIUSとは逆の動きをする)のところで終了時間を設定してから矢印の「期間設定ボタン」で確定し、最後に自動保存します。上書き保存するとクイックタイトラーと同じように「戻る」操作で戻せません。

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尺を縮めた時はクリップの長さも自動で短くなりますが、伸ばした時はクリップの端をドラッグして伸ばしてやる必要があります。クリップの末尾にある三角マークが無くなるので分かると思います。

縦書きは漢字以外が横向きのままできれいに並んでくれません。

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設定の文字が見切れたり、変な漢字があったりして日本語には完全対応している感じではないです。

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タイムコードや時刻などを動画として使用したりもできますし、エンドロールを作るのにも長けているようです。

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設定項目もかなりたくさんありますが中国語と英語にしか対応していないので「午後」とかは表示できません。

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VisTitleをインストールすると「ツール」に「VisTitle テンプレートライブラリ」と「Videostar H.264/H.265 Importer Setting」という項目が追加されます。

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どのような効果があるか分からないですが、マニュアル(P81)には「H.264 および H.265 でエンコードされた *.mp4 および *.mov ファイルをインポートするときにハードウェア アクセラレーションを有効にします。」と記載されていました。マニュアルはVisTitleを起動してヘルプから見れます。

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「3D Particles、Text Path Animation、Stroke Animation、Shadow、Magic Composite、3D Text、Image Slide Show、Karaoke、Handwriting、2D Path to 3D、3D Chart」などの製品ページに記載してあるオプションプラグインは使えませんでした。

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使おうとしても下図のような有効化のウィンドウが出てきます。VisTitleのシリアルキーで有効化できないので別途ライセンスを購入しないと使えないようです。

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VisTitleには「字幕エディター」という字幕に特化したエディターも付属しています。

VisTitle Expressのフルバージョンやプラグインも付いたコンプリートバージョンの販売が開始されています。

VisTitle Express

 

 

バグだらけ?!

新しくなったビン周りに多いんですが明らかにバグと思われるシーンが多数ありましたので記載しておきます。尚、EDIUS 11 Pro(Ver 11.00.12809)を使用した時に発生したものなのでバージョンによっては解消されているかもしれません。

 

ビン

EDIUS11を始めて起動した時、ビンに「このページは現在機能していません」と表示。この問題は「最新の情報に更新」をクリックしたら表示されるようになりました。

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ビンの「プロパティの編集(鍵のアイコン)」をクリックしてもロックが外せないのでクリップ表示色などを変えらないことがありました。プロジェクトを再起動するとできるので明らかにバグですね。

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また、検索フォルダを追加できないことがあったのでEDIUS11を再起動して再度作成したら「Bin – root」という検索結果フォルダがいきなり大量に追加されました。検索条件が設定していた通りだったのでこれもバグだと思います。

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検索フォルダを削除しようとしても実際には消えない。そもそも右メニューを開いた時に名前を変更する時のようになっているのがおかしいですよね。

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クリップ表示色を黒にしようとしても水色になったりとバグだらけの印象です。

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Mync

こちらは本家「Mync」のはなしですが、「管理」画面でも左のペイン幅を広くしても別の画面に切り替えて戻ると元の幅に戻っていたりとします。

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「ジョブモニター」に変えて「管理」に戻ると元の幅に戻っている。

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「Enter」キーが反応しなくなる

明らかにEDIUS11を入れてから起きるようになったんですが、キーボードの「Enter」キーが反応しなくなることが何度かありました。EDIUS11を起動させてEDIUSの記事(ワードプレス)を書いている時に改行できなくなるのでEDIUS11が原因であることはほぼ間違いないです。新しいビンを表示している時になり、エフェクトリストなどに変えると解消します。

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Legacy Bin

「Legacy Bin(レガシービン)」のことがオンラインマニュアルに一切記載されていないのでこれ自体もバグで表示されているのかと疑っています。

あとエフェクトパレットやシーケンスマーカーなどの別タブからレガシービンの表示に切り替えると前のボタンが表示されます。下図にレガシービンからレガシービンに切り替えたものですが、表示されているボタンは明らかにシーケンスマーカーのボタンです。

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下図はエフェクトからビンに切り替えた時のボタンです。

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ProDAD

ProDADのエフェクトを適用したらプレビュー画面に何も表示されなくなることがありました。

 

 

レビュー後に気付いた変更点

投降後に発見した新機能や違いなどはこちらにリストアップしていきます。

 

シーケンス名の変更について

EDIUSXからだったと思いますが、タイムラインのタブを右ダブルクリックしてTLシーケンス名を変えるとビンにあるTLシーケンス名も連動して変わっていたんですがそれが無くなっていました。バージョンごとにコロコロ仕様が変わると戸惑います。

追記2023.10.26 バグだったみたいでVer.11.00.12965で修正されてました。

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ビン(詳細表示)でクリップ名が変えられない

下図はレガシービンなんですがクリップ名をクリックすると簡単に名前を変えられていましたが新しいビンではバグなのか変えられません。

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下図は旧ビンのTクリップを選択した時の右メニューです。

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下図は新しいビンでTクリップを選択した時の右メニューです。クリップ名を変えられないとかあり得ないのでますが、これが仕様なら最悪です。

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やり方を探ったら分かりました。まずクリップを選択してプロパティのカギアイコンをクリックしてロックを解除します。このようにしてようやく「名前」を変更できます。機能を新しくするのはいいですが逆に手間が増えるとかあり得ないです。そもそもデフォルトで全クリップにロックが掛かっているのかも意味不明です。

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エクスポートエラー

H.264/AVCで書き出ししようとしたら「エクスポート中にエラーが発生しました。エラーの詳細はジョブのプロパティを確認してください。」となって全くエクスポートできなくなりました。PCを再起動したら復旧。

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後日、再発し再起動でも書き出せず、AVI(GrassValley HQ標準)などの他のエクスポータープリセットやプロジェクトでも書き出せず。2度PCを再起動したらようやく書き出せるようになる。

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ログ

Failure : rendering
ファイル名、ディレクトリ名、またはボリュームラベルの[構文]が間違っています。

尚、このエラーはEDIUSの複数バージョンを同時にインストールしているために起こっているものだと推測されます。

 

 

不具合修正履歴

 

Ver 11.00.12965 公開日 2023-10-25

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使ってみた感想

EDIUSのいいところはバージョンアップしても基本操作が変わらないところにあったんですがビン周りの操作性が変わってちょっと戸惑っています。細かい変更でよかった点もいくつかありました。

  • Myncウィンドウから他のプロジェクトのファイルやシーケンスを取り込める
  • 検索結果フォルダを選択してもビンに取り込める

ただ、EDIUS11の最大の目玉はボーナスコンテンツだと思います。

ProDADのグリッチエフェクトもカッコいいですし、「VisTitle Express for EDIUS」もかなり凝ったタイトルが作れそうです。また「Acoustica Standard Edition」の文字起こし機能の精度はイマイチ(漢字の誤変換が多い)ですが、タイトルクリップまで自動で作成できるワークフローは便利かもしれません。

ファースト・インプレッションはそんな感じなのでEDIUSXからEDIUS11に買い替えるにはデメリットも結構ありますが、ボーナスコンテンツに価値を見出せる人は買いだと思います。ただ、ボーナスコンテンツしか目玉がないというのもちょっと残念な感じもします…。

GV Brower(外部レンダリング)もプログレスバーの進捗状況が一向に表示されずにいきなり50%とかから始まったりして変わっていない感じですし、やはりEDIUS9が一番使いやすいのでEDIUS9とEDIUS11の供用させて使っていこうと思います。(下図はEDIUS11のスプラッシュ画面)

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表面的なレビューで実際の編集作業でのプレビューの軽さ具合など、まだまだ使い込んでいないところも多いのでおいおい追記していきたいと思います。

 


10 件のコメント

  • 詳細なレビューありがとうございます。

    だいたい予想した通りでした。
    調整クリップが気になったのですが、これだけならネストシーケンスで対応出来るのでやっぱり微妙だなぁ…

    マルチカムモードでのトランジション効果の反映とかもっと基本機能の増強を求めていたんですが、ちょっと残念です。

    • こんばんは。

      ほんとちょっと使える人なら調整クリップくらいのことはネストシーケンスで代用できますし、サイトを運営しているのとBOOTHで販売している商品の動作確認にも必要だったので買いましたが残念過ぎる出来ですね。GV Browerを止めて前みたいにシンプルにしてくれたらと期待はしていたんですが無理でした。
      だんだん、一般ユーザーが遠のいていく感じで寂しいです。

      • 一般ユーザーに対してはプレミアやダビンチ、ファイナルカット
        さらにはPowerDirectorにさえ周回遅れしている感がありますね。

        ユーザー層が厚い&多い、ソフトの大部分の機能が無料で使える
        ってのははっきりいって強すぎですw
        (プレミアなんかプラグイン系が揃っていて正直羨ましい)

        EDIUSはもうエフェクト系はVST/2/3プラグインの検証して
        プレミア向けプラグインを拡充、なんならクイックタイトラーは
        廃止&オプションで本体を安く、基本機能のみパワーアップして
        ほしいです。(もうわがまま言い放題w)

        • ここ何年かでシェアがゴロっと変わりましたよね。
          難しいとは思いますがずっと昔から売られている
          定番商品みたいに機能追加もアップグレードもせずに
          ずっと同じ製品を売り続ければいいんですよね。

  • 詳細なレビューありがとうございます!
    調整レイヤーできるし絶対買うと思っていたら、まさかの1台しかインストールできない、。フラッシュバックが25日までのセールなのでとりあえず買うだけ買おうかと思っていたら、レビュー見る限り他にも問題山積みみたいで、げんなりします。ミンクて誰が使うん?ボーナスコンテンツもいらんからシンプルにしてくれていいんですけどね。

    • コメント有難うございます。

      ほんとそうですよね。
      機能的に大した進化も感じられず
      目玉は外部メーカーのボーナスコンテンツとなればそうそう買いませんよね。
      ソフト自体は軽くてマニュアル的なところが好きなんですがメーカーの姿勢が残念過ぎます。

  • レビューお疲れ様です
    自分も発売日当日に11へ上げましたが、これはXのままで良いですよね
    ボーナスコンテンツ以外11へ上げるメリットが何もない…

    それに自分だけかも分からないですけど、何か全体的に動作がモッサリしてませんか?
    カットしてからカットポイントが入るまでラグがあって凄いストレスですわ…

    これからも更新楽しみにしてます!

    • コメントありがとうございます。

      >カットしてからカットポイントが入るまでラグがあって凄いストレスですわ…
      カットポイントについては特にラグが入る感じはないですね。

      ただ、特定のシーケンスタブの切り替え時にもたついたりと
      キビキビしたところがないのは感じます。

      こちらの環境では問題ないですが
      特定の条件で発生するバグかも知れませんし、
      素材、OS、設定のいずせかの問題なのかも知れません。

      該当クリップの時間エフェクトの補間設定が
      オプティカルフローになってたりすると
      激重になることがあるので確認してみて下さい。

      >ボーナスコンテンツ以外11へ上げるメリットが何もない…
      VisTitleの字幕エディターが
      思いのほかに便利でちょっとハマって弄っているので
      近いうちに記事にする予定です。

      • 返信ありがとうございます!
        あら
        厚揚さんには起こってない感じなんですね…

        となると、今回CPUを14900kに変えたのでPC側のスペック不足ではないと思うのですが
        思い当たるとすれば、EDIUS Xのプロジェクトを継ぎ足しで使っているので
        前のシーケンスにEDIUS Xのボーナスコンテンツだったトランジションがタイムラインに残っているにも関わらず、11では消去されたことによる不具合なのかなと推測しています

        VisTitleの記事も楽しみにしてます!

        • 思い当たりところがあるならそうかも知れませんね。

          動作がモッサリする件ですが、
          そう言えば、ビンの詳細表示にして素早くスクロールすると
          表示が間に合わないこともありました。

          最新の14900Kとはいいですね。
          12世代の12900Kを8万台で購入したんですが、
          世代が上がるに連れて価格が1万円ずつ上がっている印象です。
          CPUもそうですがマザーボードの価格が爆上がりして
          気軽にPCが組めなくなって寂しい限りですw。

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