EDIUS 有償版 モーションタイトルの使い方


モーションタイトルの第2弾発売に伴い、ヘルプページを作成しました。

このページはBOOTHにて販売している「EDIUS テンプレート モーションタイトル Vol.xx 【有償版】」のテンプレート(プロジェクトファイル)の基本的な使い方のほかにカスタマイズ方法の解説ページになります。ファイルの詳細については各販売ページをご覧ください。

BOOTH

 

サンプルファイルのダウンロード

配布ファイルは#11の簡易バージョンのプロジェクトファイルです。必ず解凍して使って下さい。初めて購入する場合は必ずサンプルファイルで動作確認してご購入下さい。

edius_template_motion_title_2_sample_v2.zip(56MB)

以下は参考にさせてもらったYouTubeの動画です。

 

 




テンプレートの使い方とカスタマイズ方法(動画)

ハウツー動画を作成してからこのページを作成したので動画を見て分からなかったら以降の記事を読んで下さい。ハウツー動画はサンプルファイルに添付してタイムラインに配置しています。

 

 

【基本編】注意事項

テンプレートの動きはほとんどマスクとビデオフィルターのトランスフォーム(※GPUトランジションにあるものとは異なる)で作成しています。動作保証は以下のプロジェクト設定のみです。※Neo3.5では使えません

[仕様]

動作確認バージョン
EDIUS Pro 8 & EDIUS Pro 9

フレームレート
29.97p

フレームサイズ
1920 x 1080

 

コピーファイルで編集

ファイルのダウンロード回数の制限を掛けていないので何度でもダウンロードすることができますが、何らかの理由でBOOTHにアクセスできなくなることも考えられるので解凍後に残るZIPフォルダはそのまま保存していつでも復元できるようにして作業して下さい。

 

インフォメーションパレットの並び順について

インフォメーションパレットのエフェクトの並び順は上から順に処理されていくので順番を変えると効果が大幅に変わるものがあるのでご注意下さい。

 

空のタイトルは削除しない

テンプレートには文字などを設定していない空のタイトルクリップ(以後、Tクリップ)が多数ありますが、これらはマスクを適用して図形や線(ライン)を表現するために利用しているので何も文字がないからと言って削除しない下さい。

 

 

【基本編】タイトル文字(テロップ)を設定する

タイトル文字を設定するTクリップには「Main Title 14」と「sub title 14」などのファイル名を付けているのでそのファイルをクイックタイトラーで開いてタイトル文字を設定します。末尾番号はシーケンス名とリンクしています。

タイトル文字には表示領域があり、大き過ぎると見切れたりして意図した動きができません。そのためにタイトルを設定するTクリップには「ガイド枠」を設けています。

インフォメーションパレットの一番下にチェックの入っていないマスクが「ガイド枠」です。ただ、クイックタイトラーの画面にはガイド枠は表示されないのでメインのプレビュー画面を見ながら配置して下さい。出力時はマスクのチェックを外して出力して下さい。

 

 




【基本編】全体を同期させて動かす

モーションタイトルのタイムラインをネストシーケンスすると一つのクリップとして使えるようになるので位置や大きさなどをレイアウターなどで制御出来るようになります。尚、同じシーケンスを入れ子(ネスト)することは出来ません。

ネストシーケンスするには、ビンにあるTLシーケンスクリップ(クリップ種別)をVトラック(VAトラックでも構いませんが無駄な音声トラックが出来ます)にタイムラインに配置するだけです。ただ、そのままタイムラインに配置すると音声トラックも付いてくるのでリンク先の記事を参照して配置して下さい。

または前述のアルファチャンネルを保持した動画として書き出したものをタイムラインに配置して利用する方法もあります。

 

 

ライン(線)や図形の色を変える

第1弾と第2弾のテンプレートではちょっとやり方が異なりますが、そもそも線や図形は「マスク」の「エッジ」で表現していて色はエッジカラー(白)で設定しています。

第2弾テンプレートからはより簡単に色を変更しやすいようにパーツ単位でクリップ化し、更に「カラーバランス」をすでに適用しています。なのでチェックボックスにチェックを入れ、あとは「カラーバランス」の設定を開いて好みの色を変更できます。尚、すでにチェックが入っているものもあります。

第一弾テンプレートも「カラーバランス」を適用して色を変更することは出来るんですが、エッジカラーが白でないものは色が重複するのでマスクエッジで設定した方がやり易いかも知れません。

まずは「ライン」や「円」などの図形系のファイル名が付いたタイトルクリップを選択してインフォメーションに表示させます。そこに「ビデオフィルター」→「カラーコレクション」にある「カラーバランス」を設定画面を開いて色を変更します。

 

マスクで色を設定する方法

「マスク」→「エッジ」にある「カラー」で個別に変更することも出来ます。ただ、たくさんのマスクを使用していることも多いので、まずはどのマスクで色を設定しているのかを設定を開いて調べる必要があります。

ラインはマスクの「機能」→「ガイドを表示」を有効にしていると線が重なって見えないことがあります。

マスクの設定を開き、その中に「エッジ」→「カラー」にチェックが入っていて「幅」の値を設定しているものがそれです。

ただ、エッジの幅やカラーのアルファ(エッジ→カラー→色→アルファ)などにキーフレームを打っているものがあるのでそれらの値を変更すると意図しない動きになってしまいます。この辺のことは詳しくハウツー動画で解説していますのでそちらを見て下さい。

右にあるカラーパレット(上図だと水色の部分)をクリックすると色の設定画面が立ち上がるのでそちらで変更可能です。

 

 

線幅を変更する

色変更に時のようにエッジ幅で設定してるものはそちらで変更可能です。ただ、やり過ぎると破綻しますし、前述したようにキーフレームを打っているものもあります。

 

キーフレームを設定している時の変更方法

キーフレームを打っていない場合はエッジ幅を変更するだけでいいですが、線を消すためになどによく「幅」のキーフレームを使っているので不用意に線幅を変更するとキーフレームが打たれて意図しない動きになってしまうことがあります。

キーフレームを打っているシーンは、始点で徐々に表示させるため、若しくは終点で徐々に消すため、更には始点・終点の両方に打っている3パターンで使用しています。

  1. 始点に打っている
  2. 終点に打っている
  3. 始点・終点の両方に打っている

 

▼始点に打っている、または終点に打っている場合

「幅」を最大値に設定しているキーフレームの始点、若しくは終点にあるいずれかキーフレームにタイムラインカーソルを移動させてから両方の設定値を同じになるように設定します。図では終点が最大値なので黄枠のところに移動して設定します。

 

▼始点・終点の両方に打っている場合

ハウツー動画の2分07秒以降にある「線の長さを変更する[キーフレーム有り]」を参考に2点間のキーフレームを同じ値に設定します。

 

マスク・イン・マスクで作成した線幅の変更方法

四角形などの形状を描いている動きはマスクの中に事前にプリセット化したマスクで作成した図形を読み込んで動きを付けています。当サイトではこのようなマスクをマスク・イン・マスクはネストシーケンスと同じように入れ子構造になっているので「ネストマスク」または「マスク・イン・マスク」と呼ぶことにしています。

尚、読み込んだマスク図形はマスクの枠内でしか表示されないので1920×1080のマスク枠を設定していて、その位置がズレるとマスク図形が見切れてしまうことがあるのでズレないようして下さい。もしズレた場合はマスク枠を選択して「位置」を「0」にしてセンタリングして下さい。若しくは「ガイドの表示」を表示して線にスナップしてもいいです。

本題に戻りますが、まずは赤枠の「フィルター設定」を開きます。

すると「複合プリセット」が表示されます。上にある「マスク1」が図形、下の「マスク2」がその図形を描いているマスクになるので上にあるマスクをダブルクリックして設定画面を開きます。※「OK」を押してもマスク画面が開きませんでした。(Pro9.52)

「幅」が設定されたマスク図形が表示されるので幅を好みに調整します。尚、先に述べたようにあまり数値を上げ過ぎるとマスクが隠し切れなくなるのでご注意下さい。

「マスク2」を開くとどのくらいまで調整できるか確認できます。

 

 




ライン(線)の長さを変更する

ハウツー動画の2分7秒にある「線の長さを変更する[キーフレーム有り]」を見て下さい。

 

 

他のプロジェクトに取り込む

29.97p(59.94i)のプロジェクトなら「ファイル」→「シーケンスのインポート」から編集中のプロジェクトに取り込むことが出来ます。詳しくはリンク先の記事を参照してください。

 

 

アルファチャンネルを保持した動画として書き出す

フレームレートが異なって取り込めない場合はアルファチャンネルを保持した動画として書き出して利用します。アルファチャンネルを保持した動画とは透過する動画のことです。

「ファイルへ出力」画面で「すべて」を選択して検索フォームに「アルファ」と打ち込むとたくさんのプリセットが表示されるのでいずれかで書き出します。

よく分からない場合は「Grass Valley HQ アルファ付き 標準(AVI)」はデフォルトのレンダリングフォーマット()になっているのでこちらで問題ないかと思います。尚、検索フォームに入力した文字は次回表示した時も保持されたままになっているので削除をお忘れなく。

レンダリングフォーマット

 

 

時間(デュレーション)を操作する

ネストシーケンスするとネスト先ではひとつの動画として扱えるのでそのようなやり方で変更するか、アルファチャンネルを保持した動画に書き出して調整する方法があります。

Tクリップや画像ファイルは「時間エフェクト」→「速度」から速度を変更しようとしてもそもそも時間の概念がないので設定しても効果がありません。

 

 

カットして使う

カットして使う場合も「時間(デュレーション)を操作する」と同じようにネストシーケンスして使いたくない部分をカットするだけです。

 

 

透過させる

図形やラインなどを透過させたい場合はTクリップにビデオフィルターにあるトランスフォームをインフォメーションパレットの一番下に追加して不透明度を弄ると透過させることが出来ます。

また、レイアウターをインフォメーションの一番下に移動させてもできますが何か設定している場合は表示が狂うかも知れません。

 

 

特定のクリップだけをデュレーションを変更する

複数のエフェクトにキーフレームを打っていることが多く、また動きがリンクしているのでキーフレームを編集するのは難しいと思うので前述のアルファチャンネルを保持した動画として書き出したものをカット編集するのが一番分かりやすいかと思います。

 

 

フォントについて

テンプレートで使用しているフォントは環境による差が出ないようにWindowsに標準搭載されている「MS Pゴシック」などを使用していますが誤ってWindows標準搭載じゃないフォントを使用していることがあるかも知れません。そのような場合はどのように代替フォントに置換されて表示されるんだと思いますが微妙にレイアウトが狂うかも知れません。

 

 

プロジェクトサイズの変更に伴う問題

1920 x 1080 のフレームサイズで作成しているので4Kなどに変更するとタイトル文字のサイズが小さくなることがあります。

「タイトル詳細設定」にあるタイトルサイズは「リサイズしない(タイトルのサイズ)」がデフォルト設定のようなんですが、第2弾のタイトル文字を設定するTクリップだけは「画面に合わせる」に変更して配布しています。ただ、4Kサイズ等に変更してタイトル文字の大きさが変わるような場合は手動で変更する必要があるかも知れません。

タイムライン、若しくはビンにあるタイトルクリップの右メニューから「タイトル詳細設定」を開きます。

「タイトルサイズ」が「画面に合わせる」になっている筈なので「画面に合わせる」にします。

タイトル詳細設定の表示内容は「ロール/クロール設定」にしていると変わります。

 

 

「このファイルは読み取り専用です」と表示される

何故かタイトルファイルを上書き保存しようとすると「このファイルは読み取り専用です。別名を設定して下さい。」と表示されることが何度かありました。

読み取り専用にした覚えはないですし、一度タイトラーを閉じて再度上書き保存すると今度はできるのでEDIUS側に問題があるんだと思いますが、もしそのような場合は別名保存等で対応して下さい。

 

 

不具合のお知らせ

不具合情報をお知らせします。

 

センターラインからちょっとはみ出る不具合 2020.04.12

「EDIUS テンプレート モーションタイトル Vol.2 【有償版】」の#11シーケンスで下のサブタイトルがセンターラインからちょっとはみ出る不具合がありました。

 

修正方法

ラインの線幅を大きくすれば解消しますが、デフォルトのまま使う場合は「Sub Title 11」のマスクを開いて修正する必要があります。

マスクを選択して「位置Y」の値を「2.0px」以上に設定すれば大丈夫だと思います。

コマ送りしないと分からない部分ではありますが気になる場合は自身で修正いて頂くか、最新版(edius_template_motion_title_2_v4.zip)をダウンロードして下さい。

 

2 件のコメント

    • EDIUSのプロジェクトファイルは途中でフレームレートを変更することが出来ませんし、23.98pのプロジェクトにシーケンスのインポートすることもできません。※29.97p→59.94iの変更は可能

      どうしても使いたい場合はアルファチャンネルのある動画に書き出して使用することは可能ですし、書き出し時に「ビデオフォーマットの変換」からフレームレートを変更することもできます。

      どのような編集スタイルか分かりませんがサンプルファイルを用意しているので試してみて下さい。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください