Thunderbird「一部のサード パーティのメールおよびカレンダー アプリにアクセスできなくなる可能性」に対処

投稿日:2024/9/12 更新:2024/9/12 コメント 0件 メール , , ,


マイクロソフトから「アクションが必要です:一部のサード パーティのメールおよびカレンダー アプリにアクセスできなくなる可能性があります」という件名のメールが届いたので対処しました。(差出人outlook@communication.microsoft.com)

2024 年 9 月 16 日以降、安全性の低いサインイン テクノロジーが
使用されているアプリでメールにアクセスすることができなくなります。

客様の情報の安全性とセキュリティは、Microsoft にとって最優先事項です。
アカウントの安全性を確保するため、Microsoft では、Microsoft アカウントの
ユーザー名とパスワードだけでサインインできるサード パーティのメールおよび
カレンダー アプリの使用がサポートされなくなります。

より高い安全性を保つため、Microsoft の先進認証方法がサポートされている
メールまたはカレンダー アプリを使用する必要があります。ご対応いただかないと、
2024 年 9 月 16 日以降、サードパーティのメール アプリは
Outlook.com、Hotmail、Live.com のメール アドレスにアクセスできなくなります。

※メールより抜粋

 

「一部のサード パーティのメールおよびカレンダー アプリにアクセスできなくなる可能性」に対処

猶予期間が1週間もないのでおかしいですし、Thunderbirdでは「プライバシー保護のため、このメッセージ内のリモートコンテンツをブロックしました」と迷惑メールぽい形で届いていたので無視しようかと思ってたんですが、メール内にリンクもないですし、どうも本物ぽいのでこの情報を調べると7月くらいから同じようなメールが届いていたみたいです。

取り敢えず、メールに記載されていた「Modern Authentication Methods now needed to continue syncing Outlook Email in non-Microsoft email apps」にアクセスしてみました。

Microsoft 以外のさまざまなアプリケーションで先進認証方法を使用して 
Outlook.com 電子メール アカウントに接続するには、それぞれ独自の手順に従います。
ヘルプ記事「Modern Authentication Methods now needed to continue syncing
Outlook Email in non-Microsoft email apps」を参照してください。

下記URLが日本語版のヘルプページなんですが、この情報は6月11日には発信されていたようです。

Microsoft 以外のメール アプリで Outlook メールの同期を続行するために、最新の認証方法が必要になりました

サンダーバードでの対処方法が記載されていたのでやってみました。

Thunderbirdの「アカウント設定」を開き、Windows Live メールで作成していたメールアドレス(xxx@live.jp)のサーバー設定へ進むと「セキュリティ設定」に「認証方式」という項目があり、そこの設定を「通常のパスワード認証」から「OAuth2」に変更するといいようです。

ただ、筆者の環境ではすでに「OAuth2」になっていたので対処の必要はなかったようです。

因みにMozilla Thunderbirdのバージョンは128.2.0esrでした。

 

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