バッファロー 外付HDD「HD-NRLD6.0U3-BA」を分解してみた Buffalo

投稿日:2025/1/28 更新:2025/1/28 コメント 0件 分解&修理 , , , , , , ,


Buffalo製の外付HDD「HD-NRLD6.0U3-BA」の保証が切れたので分解して中身を確認してみました。

 

Buffalo 外付HDD「HD-NRLD6.0U3-BA」を分解してみた

アルミケースならまだいいですが静音のために通気口を塞ぐというのは好きじゃありませんが、空中構造になっているそうなのでその辺の作りには興味あります。

従来のファンレス設計に加え、音漏れの原因となる通気孔をふさぐことで、
さらなる静音化を実現。防振用シリコンゴムでフローティング構造にして振動による音も低減しています。
また、筐体底面にも4つのゴム足があり、筐体が振動しても、それを外に伝えないようして騒音をさらに低減します。

HD-NRLD6.0U3-BA

このHDDケースだけUSBの形状がMicro-Bでケーブルの使い回しができなくて使い勝手が悪かったですよね。ACアダプターも電圧(12V)と電流(1.5A)が同じものは使い回しているんですが2台用のACアダプターは同じ12Vでも3.0Aとかになっているのでそこは注意が必要です。

ゴム足にある方を上にして背面のネジ(+1ドライバーを使用)を外します。

あとは左にスライドさせると簡単に開きます。

防音のためになんか貼られているのかと思ったんですがただ表面がザラザラしていただけでした。ただ、音を吸収しやすいように態々このようなデコボコな加工にしたんだと思っています。因みに外装の素材はABS樹脂です。

HDDの収まっていた方にも同じような加工がされていました。

  

HDDはケースに乗っているだけなので手を添えて逆さまにすると落ちてきます。

基板はしっかりとHDDと接続されているので安心です。

四か所のネジには緩衝材としてシリコン製のワッシャーが取り付けられています。

ワッシャーはネジにハマっているだけなので簡単に外せます。

ワッシャーの外径は 約 12 mm。

厚みは 約 3 mm。

ネジ頭(インチネジ)の外径は 約 6 mm なのでワッシャーの内径も 6 mm だと思います。

HDDの付いているネジは+2番なのにケースのネジが+1番なのがちょっと面倒でした。

HDDは東芝のDT02ABA600Vです。

基板部分はサイドのネジ2本を外すと取り外せます。

asmedia製の「ASM225CM」というチップが載っていました。

 

 




別のHDDを載せてみる

取り出したHDD(DT02ABA600V)は裸で利用することにし、余ったHDDケースには別のHDD(WD30EZRZ)をセットしてちゃんと使えるか確認してみました。

外装にシリコンワッシャーが乗っかるような溝があるので本当に宙に浮いたような構造になっていました。通気口がないというのが個人的には好きじゃないんですが、これがアルミ製だったらかなりいいHDDケースだと思います。

ケーブルを接続してPCに繋いでみたんですが、何の問題もなく認識したのでHDDケースとして使えます。

 

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