メカニカルキーボードへの静音化リングの取り付けと押し込みの深さ調整!「G512r-LN」ロジクール
投稿日:2021/3/28 更新:2021/3/28 コメント 0件 PC周辺機器 G512, g512-ln, Oリング, PC周辺機器, キートップ, キーボード, ロジクール, 静音化ロジクールのメカニカルキーボード「G512r-LN」のキーの押し込みが深いのと強く打った時の音が気になったので静音化リングなるものを取り付けて静音化と共に押し込みの深さ調整をしてみました。
静音化キット購入レビュー
購入したのは「Litorange メカニカル キーボードに対応 MX軸対応 ストレス軽減 静音化リング 500個入れ メンテナンス工具 キーキャッププーラー、クリーニングブラシ各2個付き セット O-Ring 高品質シリコーン製 防水 打鍵感改善 ホワイト」という商品名のものです。アマゾンで899円でした。
同型のブラシが2本付属しています。
普通の歯ブラシのような材質のものです。
ちょうどキートップ間に溜まったゴミ等を吐き出しやすいサイズなので地味に使いやすいです。贅沢言えば毛の硬さが異なるものだとより良かったかなぁ~という感じです。
ケースを開けると上蓋にOリングが結構付着していました。静電気で付いていたのなら面倒だなぁ~と思ったんですがただ付いていただけでした。
形の異なるキートップ引き抜き工具が2本付属しています。ただ、いずれのものもちょっと固めでキートップの傷が付きそうな感じだったので使ってません。
持ち手が丸い方がちょっとだけ幅が狭くなっています。
両端の距離は約 16 mm。
持ち手が丸い方の両端の距離は約 13 mm。
アイネックスのキートップ引抜工具「TL-012」は 約 16.0 mm ありました。
清音化リングはシリコン製なのでゴムのように柔らかいです。
仕様には外径 8.0 mm とありましたが 約 8.3 mm ありました。
厚みは 約 1.5 mm。
G512に取付
G512のキートップは下図のような十字型の赤いスイッチについています。スイッチの横についている黒いものはキートップが垂直に押されるようにする為にものだと思います。
余談ですが黒いパーツの下にはよくある針金が仕込まれていました。
またツメで引っ掛かっているので外せそうです。
キートップの裏側にも十字型の溝があり、キートップはそこにハマっているだけです。カチッとハマるような構造にはなっていないので落としたりすると弾みで取れる恐れがあります。
G512のキートップの裏面のサイズは 約 13 x 13 mm です。
静音化リングを指に載せて押し込むと先っぽがハマります。
あとは押し込むだけです。
手では難しいのでピンセットでやっていたんですが地味に面倒だったので何かいい手はないかと調べたらありました。
ホントたまたまなんですがチャンネル登録しているたかTubeさんが、同じようにメカニカルキーボードを買われて静音化リングを取り付けている動画が参考になりました。
たかTubeさんはM6サイズのスペーサーでやられていたんですが、そんなものは都合よく無いのでなんか代用できるものはないかと探したらボールペンの「パイロット HI-TEC-C 0.25」の芯を外した胴体がピッタリでした。ただ、リングを2個付ける場合はちょっと取り付けにくかったです。
青いものは百均で買ったマグネットシートと箱で自作したトレイなんですがほんと便利なのでおススメです。
余談ですが先端のエッジ部分に両面テープ等を貼ってベタベタにすればリングを拾う時にも便利かと思って色々試行錯誤してやっていたんですが、普通に指で押し込んだ方が早かったので止めました。
キートップは左上のファンクションキーから取り外していけば引き抜き工具は全く使わずに指だけで取り外せましたし、たまに取り外しにくいものもあったんですがその時はもう一方の指で下からちょっと押し上げてやれば外せました。
キートップを外してリングを付けて配列と同じ位置に並べていけば取り付ける時にも迷わないのでおススメです。取り付けは2~3分で出来るのでトータル20分ほどでできました。
キートップを並べる時に定規を使うときれいに整列出来るのでこの方法もおススメです。
下図はスペースキーの裏面なんですが大きいキートップには3つ付ける必要があります。
スペースキーだけは静音リングを取り付けても左右に付いているパーツが音を出すみたいであまり静音化はできませんでした。
分かり辛いかも知れませんが体感でかなり静かになりましたし、押し込みの深さはリングひとつ分(1.5mm厚)でいい感じだったので一つにしました。動画は静音化リングの取付とその効果、キーの押し込みの深さの違いです。